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「プロノ」先芯入り裏フェルト防寒安全長靴スターマリンセーフティ 2019年最新モデル/STM-1702

商品番号 STM-1702
¥ 6,039 税込
送料込
サイズ カラー
M(25.0-25.5cm)
  • ネイビー/ブラック 在庫切れ
L(26.0-26.5cm)
  • ネイビー/ブラック 在庫切れ
LL(27.0-27.5cm)
  • ネイビー/ブラック 在庫切れ
3L(28.0-28.5cm)
  • ネイビー/ブラック 在庫切れ
4L(29.0-29.5cm)
  • ネイビー/ブラック 在庫切れ
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。














必見、製作者が語るアピールポイント!!
【そもそもスターマリンって何?驚きの誕生秘話】
 真夏のある日、サンプルが届きました。「今年のスターマリンはスゴいぞ!!」と社内でザワついてます。が、わたしの心はモヤモヤ。だって「今年の」「去年は」以前に「そもそもスターマリンって…何よ?!」って事で早速、一見怖い風貌の開発担当者に直接聞いてきました☆知りたい事は山ほどあります。
 ビックリですが驚きの連続!!きっと当店リピーターのお客様もご存じない情報を入手できちゃいました。今までのページ制作でも入手できなかった情報☆そう、これぞ「スクープ」です!!

開発秘話その(1) 目指しているのは昭和の長靴?!スターマリンって2年同じ仕様は無いんです。それは毎年お客様の声を反映して改善しているから☆まさに進化する長靴といえますね。進化し続けると聞くと未来的ですが、スターマリンが目指しているのは昭和の長靴。意外すぎます!どういうことなんでしょう??30年前までの長靴は実は国産品がほとんどでした。日本の職人さんによるていねいなモノづくりの精神で、不良は皆無に近かったんです。しかし1980年代から国内から海外へ工場がドンドン移転していきました。大量に安く生産できるようになったものの品質は低下してしまう、という事態が起こります!ご経験のある方もいらっしゃるでしょう「折り切れ」。この折り切れは海外に生産シフトした時点から始まった問題なんです。

開発秘話その(2) ないなら作っちゃえ~!そこで当店は長靴のあるべき姿を取り戻すために、メーカーさんにお願いをして回りました。メーカーさんは「ぜひともやらせていただきたい。ただし、品質をそこまで上げるとなると・・・この価格は覚悟してね」提示された見積もりを見てビックリ。この価格ではお客様が仕事等で普段使いすることができない。「品質を上げると非常に高額になり、買いやすい価格にすると品質が悪くなる」私たちは壁にぶち当たりました。でも、あきらめられません。長靴を必要としているお客様の顔が浮かんだからです。冬場の北海道・東北は長靴が生活必需品であり特に“外で働く人”にとっては重要な道具です。本当に暖かく、丈夫で、デザインのよい長靴をお求め安い価格提供することは当店の使命。メーカーさんでの開発が困難であるならば、直接工場に出向いて商品作りをしよう!ここから伝説が始まりました。


【ここがスゴい!安全スターマリン】
■フィット性を重視した型を採用。長靴っていうと「歩きにくい、重い、ムレる」そんなイメージを持ってませんか?実は歩きやすさと重さって密接な関係があるんです。歩きやすいのは「足にフィットしていて重さを感じにくい」ということ。そもそも通常長靴で重さを感じる要因は甲の部分の余白。これは着用がスムーズになる大切な余白でもあるんですが、いざ歩き始めると踏み出すたびに甲で持ち上げる形になり、そのたび負担がかかります。これが重みを感じる理由でもあるんです。スターマリンはフィット感をもっとも重視したため、格段に歩きやすくなりました。過去のスターマリンと履き比べたスタッフも「おお、歩きやすくなった」と喜んでいました☆

■保温性バツグン。防寒長靴の暖かさの決め手となるのは裏生地です。裏地に選んだのはフェルト、厚さは6mm!「ふーーん。6mmって普通じゃない?けっこう売ってるよ」っていうお客様、実は「フェルト」で6mmというのがミソなんです。巷で売られている裏生地6mm以上のものはウレタンが主流なんですね。ウレタンは簡単にいうとスポンジです。空気を内部にたくさん含んでいます。空気のスペースが多いほど体温熱をたくさん取り込むので温かい、という構造になっています。しかしフェルトの場合、ギュッと繊維がつまっていますよね。内側を覗いていただければもう一目瞭然です!手芸屋さんで売っているようななめらかなタイプではないものの、この密集した繊維が0.1mmのスキマ風も通しません。さらにフェルトの特徴として吸水性があります。よく中敷に使われるのは汗を吸うから、という理由なんです。これで長靴のムレ問題も多少は改善するかもしれません☆

■アウトソールの耐久性がアップ。肉厚な靴底。その深い凹凸は雪の上でもグリップ力を発揮してくれます。模様をつけました程度じゃない深さがあります。靴底には2つの製法があります。1つは「モールド製法」もう1つは「ロール製法」どちらも一長一短ありますが、モールド製法はカカト部分の軽量化のために、内部を空白にする場合があります。軽いけれど、カカトに穴が空いてしまうリスクがあるんです。今期スターマリンで採用したのはロール製法。カカト部分にはゴムシートをプラス。これでお客様から強くご要望いただいていたカカト穴あきの心配がほぼ0になりました!ゴムシートは切らないと分からない部分なので、お客様に見ていただけないのが残念です。長持ちすることでその効果を感じていただければと思います。

■生ゴムの配合率の高さ。一般的な長靴の生ゴムの配合率は平均45~50% スターマリンは何%かは企業秘密でいえないのですが、絶妙な配合で折り切れしづらくいたしました!本体ゴムには紫外線劣化防止剤を配合し、直射日光にも劣化しにくい工夫もしてあります☆屈曲検査は20万回を2セット。裂けやすいと言われているくるぶしから下を集中的におこなって実証済みです。本体の特徴としてほかにあげられるのは、高反発でしゃがんだあとかなり立ち上がりやすかったです。

■つま先鉄先芯入り。つま先に丈夫な鉄の先芯が入っているので、作業現場など過酷な環境でもつま先を守ってくれます。安全長靴はつま先が丈夫なのは当たり前だけれど、本体が弱くては本末転倒。安全スターマリンは本体も丈夫な頼もしい安全長靴です。

いかがでしょうか??ワタクシが勉強してきた情報をすべてお伝えしようと思ったら盛りだくさんになってしまいました。あ!もう一つ大事なことを伝え忘れていました。これからは初期不具合品の割合も少なくなります!実は開発スタッフが生産現場に出向き、工場の方々と生産環境の整備をおこなったんです。これまでお届け時点での不具合でご迷惑をおかけしたお客様にもまたお試ししていただきたいです。不具合商品の少ないモノづくりにグンと近づいた今年のスターマリン、ほかの機能面をとってみても当店の理想に大きく近づいたといえます。

最後に、いつも長靴ではLサイズを履いているという当店の男性スタッフにはいてもらったところ・・・Lで良かったそうです。
ちなみに、そのスタッフの詳細情報としては、身長:178cm、体重:71kg、ウエスト:82cm、普段履くスニーカーのサイズ:25.5cm(Nikeは26.5cm)でした。
 従って、お客様はいつものサイズを選んでいただいて問題ございません。ただはいた瞬間「あれっ小さい??」と思うようです。なにせ今年は“歩きやすく”チェンジ!型が1から見直されています。昨年もはいた方がはくと少し驚くかもしれません。試着したスタッフに感想も聞いてみました。「中敷やインナーをはくゆとりは十分あるし、いつもよりワンサイズあげる必要はないね。それにしても重たいなぁ(汗)作業用長靴もここまでの重量感になったか」
 重量感は丈夫さを選んだ結果ですが、もちろん「気にしなくても良いレベルの重さです」とは口が裂けても言えませんが、なぜ重さより丈夫さを選んだか?それはこのスターマリンの出発点が“冬場外で働くお客様にとって本当に役立つ長靴”を目指したからです。暖かく、丈夫で、デザインのよい長靴――当店が使命とした長靴に今年も大きく近づきました。